いままで見たことある映画の中で、一番印象に残るのはライフ・イズ・ビューティフル(Life Is Beautiful)だ。監督を勤めながら主人公を演じる
ロベルト・ベニーニはイタリアの有名な俳優と監督。彼がよく陽気なキャラを演じるから、この映画でもそうなので、きっと面白い映画だ、と思った人は絶対いる。
こういう人は絶対びっくりしたかなぁ、私はそう思ってる。映画の前半は主人公が田舎から入城し、妻と出会て、家族を作る物語だ。前言ったとおり、主人公はやっばり陽気で、何事でも独特なユーモアで向き合い解決できる男だ。ユーモアだから、非常に面白い話になる。でも、この映画の背景は第二回世界大戦、後半で戦争が起こると、一瞬で雰囲気は転じる。娘とともに捕まえられた主人公は娘を保全するために、彼女に嘘をついた。
「これはゲームだ、泣いたり、ママに会いたがったりしたら減点。いい子にしていれば点数がもらえて、1000点たまったら勝ち。勝ったら、本物の戦車に乗ってうちに帰れるんだ」
と、娘も信じて大人しくしていた。こんな状況で子供に対して言う言葉は、逆に戦争ということの残酷さを映し出すと思う。映画の中に血は一滴も出ないけど、人がたくさん死んだ、殺されたことはいろいろな象徴で表現する。個人としては見なくてはいけない映画だ。
トク
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