3/23/2011

封神演義(ほうしんえんぎ)


 初めて全冊を揃った漫画は藤崎竜という漫画家が描いた封神演義(ほうしんえんぎ)であった。封神演義は中国に流れてる物語なのに、藤崎さんが自分の視角で自分の物語を書く。物語中の古代の仙人という存在は実は異星人のDNAによる影響された動物や鉱物から産み出したものだ。女媧(じょか)という唯一残った異星人が地球で自分の望む世界を創造し、自分の元の星のように文明が進歩過ぎで滅ばないように、何度も人類の文明を壊し、まだ新しい文明を作る。つまり、地球と人類の歴史は彼女が裏で操る。ある仙人たちは気付いて、封神(ほうしん)という秘密計画を始める。すっきり中国の封神演義を改変した作品だった。

 主人公の太公望(たいこうぼう)はマイペースで時々はバカバカしいのに、実は仲間を大切にしているが、冷静に戦況による犠牲を計算し、目的を果たすために何でもでき、恐ろしき男、見た目は結構よわいのに。仙人たちはいろいろな面白い武器や道具を使って戦い、別々の性格を持ている。中にも連載当時人気あるキャラがいっぱいある。

 封神演義は中国の物語を基にして作られ、奇想天外の物語で、個人的には非常に好きだ。

トク

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