私の記憶にある一番最初のプレゼント、それは、赤い財布です。
祖父と祖母が私の5歳の誕生日にくれたものだったと思います。
赤い財布をもらった私は、うれしくてうれしくて、その日は、ずっとその財布を持って歩いていました。
トイレにも持っていきました。
そして…
ポチャッ………
財布は便器の中に落ちてしまいました。
「えーーーーーーーーん」
大事な大事な財布がトイレの中に落ちてしまって、5歳の私は大泣き。
私の泣き声を聞いて、祖父がびっくりして飛んできました。
「大丈夫だよ」
幸い、落としたのは「用を足す」前だったので、トイレの中の水は、まあきれいな水。
祖父がトイレから拾ってくれました。
この財布、今はもう使っていませんが、大切にしまってあります。
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