12/01/2010

ある雨の降り始めのできごと

5年前ぐらいのことです。
ある学校へ行くために、車を運転していました。高速道路に乗って、その学校の近くのインターチェンジ近くになったときに、雨が降り始めました。でも、まだ道路はあまり濡れていないような状態でした。

そして、インターチェンジを降りようとして、右に寄り、インターチェンジのカーブに近づきました。 少しスピードが出過ぎていたので、速度を落とそうとブレーキを踏みました。カーブにかかったので、ハンドルも少し回しながら…。

そうしたら…

いきなり、ハンドルが動かなくなり、ブレーキも全く効かなくなりました。

びっくりした私は、もうパニックです。でも、何もできません。

……

車は、その場で3回か4回、クルクルと回りました。回りながら、高速道路の壁に、車の頭もお尻もぶつかりました。そして、車はやっと停まりました。

幸い、周りに他の車は1台もいませんでした。もしいたら…と考えると本当に恐ろしいです。

とにかく、車から降り、1分ぐらいぼーっとたたずんでいました。

その後、授業に行くはずだった学校の先生に連絡したところ、心配したその先生が学校の「教官」といっしょに来てくださいました。あとは、その先生と「教官」が、警察に連絡したり車の修理屋に連絡してくれたり、全部してくれました。もう、情けないやら申し訳ないやらの気持ちでいっぱいでした。

数日後、ある友人にこの事故のことを話したら、「それって、☓○△■△☓○じゃないの?」と言われました。(☓○△■△☓○は、後で調べたら「ハイドロプレーニング現象」でした。)それを聞いて、そう言えば、運転免許を取るために通った教習所でそんな話を聞いたことを思い出しました。

教訓
1.教習所で学んだ「知識」は役に立つ。運転だけできるようになればいいのではないということです。
2.雨の日の運転、特に高速道路での運転は本当に注意しましょう。

[管理人]

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