今は、違います。これは、私が小さかった時の話です。小学校1年生か2年生ぐらいまでだったと思います。
とにかく、狭い場所が好きでした。子どもの遊びで「かくれんぼ」ってありますよね。一人がオニになって、みんなが隠れてオニがさがすという、あれです。たぶん、その影響もあるのだと思います。小さい頃、勝手に一人で隠れて、母や姉が「あれ?○○ちゃんいない?どこ行ったの?」と言うのを、押入れなどに黙って隠れながら、聞いているのが好きでした。
それから、母に叱られたり姉とけんかをしたりして、悲しくなった時も、よく狭いところに入り込んでいました。大人やもう大きくなってしまった子どもが入れないような、机やテーブルの下、洋服ダンスの中に、大好きなぬいぐるみや人形を抱えてうずくまって座っていました。
自分の部屋というものがなかったので、他の人が誰も入ってこられないような場所は、「自分だけの場所」という気持ちもあったのかもしれません。
私以外にもいますよね、そういう人。
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